繁忙期に働いて資金をため、閑散期は長期休暇を取って海外へ。そんな生活を続けていたが、居心地の良い職場環境に惹かれて、次第に就業期間も長期に。もちろん今も旅には意欲的。エイジスなら嘱託社員のまま、やりたいことができる。

エイジス入社前は、世界各地を旅するために、3カ月間は日本で旅行資金稼ぎのアルバイト、残りの9カ月間は海外へ、という生活を続けていました。北海道で鮭をさばいたり、山小屋やスキー場で働いたり、短期間の仕事ばかりでした。エイジスを知ったのは求人誌。「超短期の仕事、稼げる」と書いてあったんです。「これだ！」と思い、当初は3カ月間だけの予定で働き始めました。そして3カ月後、「長期間休んでも、会社を辞める必要はないんだよ」と言われたんです。驚きました。私のように長く休んでもクビにならない会社があるなんて。それで繁忙期が終わると予定通り海外へ。各地をゆっくり旅して帰国後、またエイジスのお世話になることに。ほんとに、私にピッタリなんです。以来、旅をしている間以外は、郷里である長野のエイジスで働いています。

最初は、繁忙期が終わるたびに、好きなアジアや中東を旅していました。仲間のクルーから、「次は、どこへ行くの？」とよく聞かれていましたね。それが、だんだん居心地が良くなって、エイジスで仕事をしている期間が長くなってきたんです。「深夜の棚卸作業は大変では？」と聞かれるんですが、クルーが力を合わせて、朝になったらスッキリ片付き、翌日に引きづらない。そんな仕事のスタイルが気に入っています。棚卸の仕事は、自分の性に合っているんでしょうね。私、人生で初めて、同じところで、こんなに長く働いているんです。このごろは、繁閑関係なく仕事をしています。長野St.O.は皆仲が良く、仕事を離れても食事に行ったり、BBQやボウリングを楽しんだり、ますます居心地が良くなってきました。